在宅ワークを初めて数年が経ちました。
1日のうちの半分以上をPCデスクの前で過ごすため、こだわりを持って選ぶべきポイントだと思っています。
現在の住友林業の注文住宅に引っ越した際も新しいPCデスクとチェアを購入しましたが、新しいPCを2台購入したためPCデスクをリニューアルすることに決めました。
数か月の間、あれでもないこれでもないと自分の理想に合うデスクを探しましたが見つからず、DIYで自分の希望のサイズに作るのが一番良いのでは!という結論に至りました。
今回は、こだわりを持って選びたいPCデスクを簡単なDIYで作成したので紹介します!
新しいPCデスクを安く買いたいけど良いのがない、いろんな工具を使った高度なDIYはできないという方にぜひ参考にしてもらいたいです。
塗料を乾かす時間を除けば2時間もあれば完成します。
自分の欲しいサイズのデスクを検討する
DIYを始めるにあたって、最も大事なのはサイズ感です!
PCデスクを置く場所のサイズに合わせて、さらに自分が心地よいであろう広さ、高さを検討します。
私がDIYしたPCデスクのサイズは下記のとおりです。
奥行:700㎜
高さ:こだわりがなかったのでデスク用の脚を安く手に入れられるものに合わせる
特に「奥行」がポイントです。市販のPCデスクのほとんどが大きくても奥行600㎜でした。
奥行を700㎜以上にしようとすると、横幅も大きくなってダイニングテーブルのようなサイズになってしまいます。
私にとっては600㎜では狭すぎで、どうしても750㎜以上がいらないためDIYすることに決めました。
PCデスクのDIYで購入した材料
どんな素材で作ろうか、YouTube先生やネットサーフィンであらかじめあれこれ目星はつけておおきます。
今回私が購入したのは以下の商品です。
- 天板
- 脚
- 塗料
- DIYで必要な小物(塗料用のカップ、刷毛(ハケ)、紙やすり)
天板
天板は一番目に付くところなので、こだわりたいところではありますが、PCデスクのDIYで一番お金がかかる部分なので、ここを安いものを選ぶと費用をグッと抑えることができます。
あれこれ見ていると候補として出てきたのはIKEAです。
サイズもカラーも豊富で、素材にこだわらなければ破格と言ってもよいほど安いです。
ただ、安いものは主に繊維板のフレームの中に再生紙を詰めた素材のため、見た目は本物の木材に比べると若干安っぽさが出るのでは…と感じました。
木っぽさを求めておらず、単色の白、黒などが好きという方にはすごくおすすめです!
ただ、私は希望のサイズがなかったのと素材にこだわりたかった(木っぽいのが好き)ため、別のものを検討しました。
ほかにもホームセンタに行けない場合は、アマゾンなどで天板だけ購入するのもよいです。
今回使用した天板
木材をあれこれ見て決めたい。そんな時はやっぱりホームセンターが一番です。
自宅からほど近いホームセンターには思ったサイズの素材がなく、少し遠くのホームセンターへ車を走らせました。
スーパービバホームさんで見つけました!
メルクシパイン集成材 !!
サイズは自分のPCデスクのサイズに近いものを選べばOKですが、問題は厚みです。
デスクとして使用する場合は、薄いものにすると後々ゆがみが出たりがたつくが出たりする可能性があるため、できるだけ厚めのものを選ぶとよいです。
我が家は、板の厚みが30㎜ものにしました!
また、ビバホームさんだけでなく多くのホームセンターでは、木材のカットサービスを行っていて、購入した木材であれば直線1カット100円ほどでカットしてくれますので、自分でカットできなくても大丈夫です。
切った後の端材は不要であれば無料で引き取ってくれます。
(よさげな素材だと喜んでもらってくれますw)
PCデスク用の脚
我が家の仕事部屋(仕事エリア)は、リビングの横のためかなり目立つ場所です。
そのため、PCデスクの脚もこだわりたいところではありますが、好みのアイアンウッド系の脚はめちゃくちゃお値段が高いです。
そのため、「黒い脚」であれこれ検索したところまたしてもコスパ最強の家具屋さんIKEAで見つけました!
なんとお値段1本500円!4本そろえても2000円です。
シンプルな黒い脚なので、どんな天板にもあいそうでコスパも最高ということで即決定しました。
(私が見たときは白とグレーもありました)
この脚を使用してDIYしたデスクを使ってみての感想ですが、 ADILS オディリス は、結構ぐらつきがあります。
そのため、デスクを壁付けして使用する予定であれば、壁で固定されるので問題ありませんが、デスクのどの面も壁に接することのないような配置にする場合は、選択肢から外したほうが良いです。
キーボードを普通に売っているだけでグラグラガタガタして非常に気になります。
塗料
デスク天板の色はかなり重要です。
PCデスクを置く部屋の雰囲気に合わせて色を決めるとよいです。
もちろん、IKEAの天板のようにすでに塗装が施されている場合は、塗料は必要ありません。
我が家のように木材そのまま!という場合は用意してください。
今回は、ワトコオイルのミディアムウォルナットを選びました。
暗すぎず、明るすぎずの絶妙な色合いでよい感じになります。
塗料は、カップなどに液を出して刷毛で塗るほうがスムーズです。
まとめ売りのほうが安いのでお得ですが、普段からDIYをしない場合は、1つ売りもしくはイチゴのパックなど流用しても大丈夫です。
ワトコオイルを入れた後、このカップを洗って使える感じではないので、捨ててもよいものを使用し他方が良いです。
DIYで必要な小物
塗装や組み立てで必要な道具も持っていなければ購入する必要があります。
- 天板のささくれやとげ、仕上がりをきれいにするための、紙やすり(サンドペーパー)
- 塗料を入れるプラカップや刷毛、塗装を室内で行うのであれば床を守るためにビニールシート
- 脚を天板につけるためのねじを回すドライバー
ドライバーは、できれば電動のほうが時間短縮&簡単ではありますが、力に自信があって時間が少しくらいかかってもよいのであれば手動でも大丈夫です。
また、インパクトドライバー(電動ドライバー)は、ホームセンターで貸し出しを行っていることもあるので見てみるとよいです。
DIYで理想のPCデスクが高コスパで完成!!
木材はホームセンターの大きな機械でカットしてもらったので、若干の誤差が出る場合もあります。
我が家の場合は、それを考慮したとの机が壁に当たって壁紙に傷がつかないか不安だったので、机と壁の間にクッション材を入れました。
置きたかった場所にピッタリサイズです!!
DIYでつくったことで色合いも部屋に合うようにでき、夫婦二人並んでPC作業ができる環境になりました。
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