我が家は、家を売るまでに様々なことを調べて、少しでも高くなるように頑張りました。タイミングや家の清掃などの努力の結果、我が家は買値よりも高く売れ、利益を出すことができました。
そんな不動産初心者の我が家が、家を高く売った方法を紹介します。
家を高く売る方法
家をとにかく綺麗にする
一番重要なポイントは、「とにかく家を綺麗にする」です。
どんなに古い家でも、「思ったより綺麗!」であることは、買い手を引きつけるポイントになります。
どうせ古いし…。と、諦めずできる限り綺麗にしておきましょう。
- 水周りの水垢はできる限り取り除く
- キッチンのコンロの汚れを落とす
- 玄関タイルの汚れを落とす
- 部屋を広く見せるため、荷物を一つの部屋にまとめる
- 不用品は処分しておく
これらをしておくと、不動産販売会社にも内覧に来た方にも良い印象を与えることができます。
家を売るのであれば、多少なりとも家を整理しておいた方が引越しも楽ですので一石二鳥です。不要品は売る・処分しておくことがおすすめです。
土地の相場を調べる
自分の売りたい不動産の近隣の相場を調べて、目安をつけておきましょう。
同じような築年数の中古物件、新築物件の相場を調べ、できれば実物を見ておくと良いです。
不動産の売値は、売り手本人が決めることができます。
周辺の同じような条件の中古物件よりも、自分たちが綺麗に家を使っていると思えば、もう少し高く設定しても売れるかもしれません。
営業惑わされない
中古物件の販売で不動産仲介会社選びは重要です。
自分の意見に寄り添いつつ、より売れるように努力してくれる会社を選ぶことが、高く売るポイントです。
不動産仲介会社の選び方についてはこちらを参考にしてください。
不動産仲介会社の選び方|不動産を売る流れ
内覧前に家中を掃除・換気する
内覧が決まったら、前日にさらに家中を綺麗にしておきましょう。
さらに内覧当日は、約束の時間の1時間ほど前から、窓をあけ換気しておくことがおすすめです。
特にペットを飼っている場合は、飼い主は気づいていなくでも実はペットのケモノ臭やトイレ臭がしている可能性があります。動物の匂いは、マイナスポイントになりかねないので十分に注意しましょう。
我が家の場合は、内覧時間30分ほど前から妻が愛犬を散歩に連れて行き、内覧は夫が担当していました。ペットを飼っていることはもちろん隠しませんが、不快にさせないような努力は大切です。
デメリットは最初に伝える
内覧に来てくれたには、デメリットや相手が気にしそうなことは最初に伝えてしまいましょう。
- ペットを飼っている
- 壁紙の剥がれや汚れ
- 雨漏りの有無
- 再建築不可の物件
- 物件を売る理由
もちろん、それに対策をしたのであればそれも伝えます。
最初に伝えることで、相手に信頼感が生まれます。
物件をよく感じてもらうために嘘をつくのは、後からトラブルになりかねませんので、絶対にしないでください。(売った後にも「瑕疵担保責任」によって、売主が責任を持つ場合があります)
我が家の場合は、犬を2頭飼っていることを伝えましたが、逆に「匂いも気にならないし綺麗ですね」と言っていただけ、大切に住んでいたと印象つけられたかなと思っています。
不動産売買は相手の雰囲気も大いに影響しますので、誠実に対応することを心がけることをおすすめします。
物件のメリットを理解してさりげなくアピール
内覧に来てくれた方には、室内を見てもらうだけでなく最大限に良さをアピールしましょう!
駅への距離、近くの買い物スポット、ご近所付き合い、ゴミステーションなど、住み始めてからのメリットをどんどんアピールします。
特にご近所付き合いや騒音など、住んで見ないとわからない点は不安を減らすことができるため、しっかり伝えましょう。
家を売るタイミングは重要
ここでお伝えしたポイントだけでなく、家の売却は家の築年数が大きく関わります。
家を売るタイミングは「できるだけ早く」です。
家は通常、10年で価値がなくなると言われています。そのため、売りたいのであれば少しでも早く売りに出してしまった方が、高く売れます。
例えば、翌年に築5年になるのであれば、今年、築4年のうちに売った方がより価値は高くなります。
家を売るのは、値段さえ安くすれば簡単です。
より価値の高いタイミングで、より価値を高めた状態の家を売ることがおすすめですよ!
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