台風被害は火災保険を使えば無料で修理できる?火災保険の請求方法

火災保険 自然災害 お金
令和になって数ヶ月。
毎月のように来る台風や大雨で、日本中が被害を受けました。

強風で物が飛んできて窓が割れてしまった…。
大雨と強風で雨漏りしてしまった…。

など、困っている場合は火災保険を有効に利用しましょう。

火災保険の「自然災害保険」が付帯されていれば、保険の対象になります。

今回は、台風や地震などの自然災害被害の火災保険の請求方法について紹介します。

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保険請求の流れ

火災保険の申請はめんどくさい…。
という声をよく聞きますが、1度やってみると実はそんなに大変なことはありません。

火災保険の申請も一緒にやってあげるから〜というリフォーム会社もありますが、実はこれリフォーム会社ががっぽり保険金をいただくことになるので、できる限り避けましょう。

火災保険の申請は4ステップです!

1. 被害を受けたら速やかに保険会社に連絡

被害を受けたらできるだけ早く保険会社に連絡しましょう!

保険契約の内容は家庭ごとに異なるため、被害を受けた箇所が保険の対象になるかどうかを確認しましょう。
保険の対象になる場合は、保険会社が申請書類を送ってくれます。

2. リフォーム会社、施工会社、外構会社などに見積もり依頼

修理をした場合にいくらかかるか、見積もりを出してもらいます。
大規模な災害の場合は、周辺地域全体から依頼が入るため修理を依頼したくてもできない場合が多いです。

そのため、人気の会社は見積もりを出してもらうだけでも数ヶ月先になることも…。
しかし!見積もりを出してもらう会社は、実際に修理を依頼する会社でなくても大丈夫なんです。

とりあえず見積もりだけ出してもらって、保険金が出たら別の修理会社を探し依頼しても全く問題ありません。

できるだけ早く見積もりを出してくれる会社を探しましょう。

3. 被害状況の写真を撮る

保険会社に提出するため、被害状況の写真を撮ります。

・遠目から全体像
・壊れている、故障している部分のアップ

など、複数枚撮って、保険会社の担当者にわかりやすいようにしておくことがポイントです!

住宅の半壊、全損、屋根の修繕などの場合は、保険会社から委託された鑑定人が来ることがあります。
これは、家の老朽化のせいなのか、自然災害のせいなのか、半壊と判断するか前回とするかなどを鑑定し保険金を出すかどうかを調べるためです。

我が家の場合は外構の修理でしたが、書類の提出だけで鑑定人が来ることはありませんでした。

4. 記入下申請書、写真、見積書を送付する

1で保険会社に依頼していた申請書に必要事項を記入して、写真と見積書を添付して発送するだけです!

これだけで、1週間〜2週間ほどで保険金が口座に入ります。

火災保険の申請はめんどくさい?火災保険をお得に使う方法

火災保険って実は使っていない人が多い

実は、車の保険は事故をすれば必ず使うのですが、家は被害にあった時に火災保険は使われることが少ないのだそうです。

火災保険は自動車保険と同じく、家が傷ついたら請求申請するという認識をしておくと良いです。

我が家の場合は、複数個所の修繕のため実は保険料の支払いを上回った金額をいただくことができました。

もちろん、修繕に使うのでお得なわけではないですが…。しっかりした保険で、特約などもつけておいてよかったな〜と思っています。

我が家も以前の家ではほとんど使ったことがなかったのですが、火災保険は思ったより手厚くできています。損害賠償保険も付帯できるので、自転車事故や予期せぬトラブルなんかにもつかえます。

災害だけでなく、模様替えで壁に傷をつけてしまったりフローリングに穴を開けてしまったりということにも対応しています。
また、家財保険にも入っていれば故意ではない場合は家財の破損にも保険が降りる場合があります。

入っている火災保険の内容を確認することで、家を綺麗に修理できるかも…。

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