自動車ローンの金利|ディーラーローンと銀行ローンの比較

自動車ローン 金利

2022年は、新型コロナウイルスで公共交通機関での移動をさけるためや、ロシアとウクライナの戦争などの影響で、自動車の新車が1年くらい待つことも多いそうです。

そのため、早く納車される可能性が高い中古車市場がかなりの人気で、販売価格も上がっています。

自動車を購入するにあたって、重要なポイントの一つが自動車ローンです。

現金で買う予定の場合でも、自動車販売店で少し値引きするからローンにしてくれませんか?と言われることが多いです。

本当に自動車販売店(ディーラー)ローンにするべきなのかどうか。
悩みますよね。

今回は、我が家の車購入にともうない調べた自動車ローンと金利について紹介します。

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ディーラーローンは金利が高い

ご存知の方が多いと思いますが、ディーラーローンの金利は高いです。

全体の金額にもよりますが、金額が高ければ高いほど、全体にかかる金利が高いので総合的に損する金額が大きくなります。

最近よく聞く「残価設定型ローン」の場合は、金利が低くなることが多いので、月の支払額を抑えることができます。
新車の購入でローンを組むのであれば「残価設定型ローン」の方がおすすめです。

しかし中古車購入の場合は、残価設定型ローンはほとんどメリットがないのでおすすめできません。

また、中古車販売店の中には残価格設定型ローンがなかったり、できたとしてもメーカーの指定(ディーラーの場合は、自社の車)の縛りがある可能性もありますので、事前に調べておくと良いです。

    • ◆ディーラーローンの一般的な金利
    • フルローン:7%〜9%
    残価設定:4%〜5%

銀行の自動車ローンのデメリット

銀行の自動車ローンの審査が通るのであれば、銀行の自動車ローンを使ったほうが金銭面ではお得です。

しかし、デメリットもあります。

デメリット1:手間がかかる

銀行の自動車ローンの場合は、自動車販売会社はローンの手続きをしてくれません。
そのため、自分で直接銀行とやりとりをする必要があります。

自動車の見積もりや給与証明など、事前に仮審査を通した後でも書類の準備や本審査に時間がかかります。

少しでも支払いを安くしたい!と思えば、多少の手間は問題ないかな〜と個人的には思います。

デメリット2:時間がかかる

上記のようにやりとりの手間もありますが、何よりも審査や実行までに時間がかかることがデメリットとして大きいです。

例えばですが、大手自動車販売会社の場合は、購入から1週間以内に入金が必要というところがあります。

仮審査で通した見積もりと同じ金額であれば早めに本審査をかけておいて、購入を決めてからすぐに実行という流れに持っていけます。

しかし、購入する車や商談によって金額が変わった場合など、見積もりが仮審査と異なる場合は、購入の内容が決まってからでないと本審査にかけることができません。

銀行の本審査は2週間〜3週間かかりますので、購入(契約)から1週間での入金ができないということになります。

特に中古車の購入に銀行の自動車ローンを使用する場合は、事前に契約から入金までの期間や、待ってもらうことができるかの確認が必要です。

デメリット3:審査が厳しい

銀行の自動車ローンは、自動車販売会社の自社ローンに比べて金利が安いですが、審査が比べ物にならないほど厳しいです。
そのため、自社ローンではあっという間に審査が通る人であっても、銀行の自動車ローンは審査が通らなかったり減額されることもあります。

仮審査をすれば、審査結果に金額と金利が記載されていますので、購入の目安になります。

自動車購入の検討を始めた時点で、おおよその予算を決めて仮審査を通しておくことをおすすめします。

もちろん、本審査で落とされることも考慮する必要があります。

    • ◆銀行ローンの一般的な金利
    フルローン:2%〜4%

自動車ローンはパートでも通る?

自動車を購入するのは、もちろん正社員の方だけではありません。

パートの場合

パートの場合は、銀行の自動車ローンはほぼ通らないです。

我が家でも妻は名目上「パート」のくくりになるのですが、仮審査も通りませんでした…。
通るとしたら自動車会社のローンになります。

個人事業主の場合

個人事業主の場合も、パートの時と同じくローンを通すのは厳しいです。

これは継続年数や収入額にもよるので、試しに審査を通してみるのは大事です。

妻は、個人事業主としての収入とパートとしての収入があるのですが、パートとしての収入は少ない、個人事業主としての収入は不安定ということで通らなかったものと思われます。

社員の場合

正社員であれば、安定した収入があるため、銀行の自動車ローンも基本的には通ります。

もちろん借りることができる金額に限度はありますが、住宅ローンがあっても審査は問題ないはずです。
(過去の滞納や借りる金額が多い場合、ブラックリストに乗っている場合は難しいです)

ローンのポイントは金利!

自動車購入は誰しもがワクワクして、少しでも良い車、満足いく車を選びたいものです。

ですが、予算にあった車を選ばないと後々の生活に影響が出てしまいます。

そんな中、金利が2%違うだけで同じ金額を同じ年数で借りたとしても、月数千円の差が出ます。

ディーラーローンは絶対ではありませんので、じっくり検討しましょう!

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