住友林業の注文住宅|設計③パントリーと勝手口の事例

キッチン 設計 設計
注文住宅の設計時にキッチンに力を入れるご家庭は多いのではないでしょうか。

毎日使うキッチンは、見た目や昨日だけでなく家事動線も重要ですよね。

我が家もキッチンを重要視した1組です。
今回は、そんな我が家の勝手口とパントリーについて紹介します。

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3回設計を変えた我が家のキッチン事情

我が家は、どうしても良い案が浮かばず設計士さんに無理を言って2回、全体の設計を変更しています。

1回目

最初の設計では、自分たちの理想を詰め込んでいました。
そのため、家のサイズも大きい上に色々と充実しすぎてごちゃついたイメージです。

この時の希望は、以下の3点です。
・パントリーを大きく
・パントリーから勝手口につなげたい
・できる限り冷蔵庫を見えないように

特に、以前の家では収納が少なく困っていたので、あらゆるものを詰め込める様にパントリーを部屋のように大きくすることが理想でした。

ですが、他の希望を通すとキッチンのスペースは限られます。
結果、このような設計になりました。

キッチン事例 パントリー 勝手口

実家の配置と全く同じ!!
収納m十分とは言えないな〜と思っていましたが、パントリーとガスコンロ、勝手口が近いのは理想的です。

2回目

次は、欲しかった仕事スペースを削除したバージョンです。
(結局我が家はダイニングが不要なので、普通はダイニングにある場所を仕事場にしています)

結果、パントリーとしても使えそうな収納が、キッチンから離れてしまいました。
これはこれで問題ないのですが、パントリーには乾物や缶爪などの食材もおきたかったので位置が悪いな〜と漠然と。

キッチン事例 パントリー 勝手口

勝手口前には愛犬のトイレを置く予定だったので、勝手口前のスペースに棚を設置してみたり。

結局この設計も2階に無駄なスペースが多くどうしても納得がいかず…。

どうしてもこの家にしたくなかったので、次の打ち合わせで設計士さんに賄賂(ちょっと良いチョコの詰め合わせ)を持ってお願いにあがりました。

現在の我が家

結局、シンプルが一番!!

パントリーはさっぱりと両開きの棚のみになりました。
本当はパントリーはもっと大きくしたかったのですが、見た目とその他諸々の事情でこれが限界サイズでした。

キッチン事例 パントリー 勝手口

しかし、今となってはこれくらいで十分だったなと思います。
キッチンにはカップボードがドーンと4つ並んでいるため、収納にも困りませんでした。

キッチン 設計

注文住宅の場合は自由に設計できるからこそ、本当にそのサイズ必要?という自問自答は必要ですね。

我が家はゴミを室内で捨てないので、キッチンからすぐにゴミを捨てられる(生ゴミは冷凍庫)よう勝手口をつけました。
ゴミ箱を置く前提の勝手口なので、北側に配置したかったためこの設計で満足です!

と思ってたのですが、住み始めてから年数が経った今、実は勝手口は通風用の窓として以外使っていません。

風が強いエリアであるということもあって、外にゴミ箱を置くことをやめたことが原因です。
今となっては、普通の窓にすればよかったかな〜と思っています。

キッチンは家で重要なポイント

キッチンは、家の中でも毎日使う重要なポイントです。

料理の際の動線はもちろん、飲み物を取りに行くのが面倒でないか、冷蔵庫の配置、収納(パントリー)、勝手口は必要かなど、考えることはたくさんあります。

間取り パズル

我が家は、すべてのパーツを縮小版のサイズで紙に書き、切り取ってどこに配置しようかな〜と、パズルのように当てはめて考えました。

どうしても決まらない!という方は、是非一度試してみてください。

設計図シリーズはこちらから↓

住友林業の注文住宅|設計①冷蔵庫の位置はどこがいい?

住友林業の注文住宅|設計②お風呂を2階にするメリット

たくさんの事例を参考に、より過ごしやすい家が完成しますように!

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