そうはいっても、住宅の素人の自分たちは細部までしっかり悩めていたのか?
と考えると、多分考えきれていませんでした。
「こういうものだろう」という先入観があるんですよね。
そのため、設計士さんが「これどうします?」と言うと、「そんなことも悩めるの?!」と驚いたものです。
今回は、竣工まで気づいていなかった、住友林業の扉の標準仕様について紹介します!
竣工して初めて知った扉の仕様
悩みに悩んで完成した住友林業の我が家。
なんと、竣工の時に同行してくれた設計士さんも驚いていた新しい標準仕様がありました。
それは、開き戸。
もともと、設計士さんから
「住友林業の引き戸には全て、ソフトクローズ機能が標準でついています。」
と、聞いていました。
がしかし、ソフトクローズが付いているのは、引き戸だけじゃなかった!!!
ソフトクローズ機能とは
引戸の閉め際に戸が閉まるのをアシストして、扉が勢いよく閉まるのを防いでくれる機能です。
これがあることで、扉が閉まりきる前に静かにゆっくりと戸が閉まります。
また、扉を閉めるときのバウンドや衝撃音を防ぎます。
住友林業では開き戸にもソフトクローズ機能がついている
最近の住友林業の家では、開き戸にもソフトクローズ機能が付いているんです!!
これは、私たちも完成してから知ったので、とても驚きました。
我が家は、どの扉も勢いよくドアを閉めても静かに閉まるります。
これは、シューズボックスやキッチンボードにもついており、家中の扉という扉が音を立てません。
写真はシューズボックスの蝶番。グレーの突起部分が力を分散してくれます。
住友林業の家では、標準仕様で扉が全て天井高まであります。
これが、かっこいいんです!
少し高い設定の扉だと木目がリアルで、色の種類も増えますが、我が家は全て標準仕様です。
住友林業の家の扉類
室内の扉は、主に引き戸・開き戸が選べます。
開き戸
室内ドアの中でも、一番よく使用されているドアです。
ドアを押し、または引いて開閉しますので、扉の大きさの分だけ室内や廊下に開閉スペースが必要です。
住友林業の家では、開き戸の上部にソフトクローズの建具がこんな感じでついています。
引き戸
引き戸は、壁に沿って扉がスライドするタイプです。
開いた状態でも、扉が邪魔にならないメリットがあります。
住友林業では壁に扉が入り込む「戸袋引き込み」タイプも用意されています。
我が家の引き戸は、ほとんど戸袋引き込みを選びました。
戸袋引き込みの持ち手もスッキリとしたデザイン。
扉を閉めると、取っ手も入り込むデザインです。
戸袋引き込みは出入り口どちらにも壁があるので、見た目もスッキリしますし、家具も置くこともできるので便利です!
扉の種類は基本的には設計士さん任せでOK
我が家は、とっても相性の良い設計士さんで、私たちの考えていることを形にしてくださる方でした。
そのため室内の扉については、ほとんど設計士さんにご提案いただいたものをそのまま採用しています。
一部、扉を収納する分の壁がない場合など、戸袋引き込み対応が設計的にどうしても使えない場所もありますので注意しましょう。
あんまり設計士さんと仲良くない〜という方でも、扉の種類はそう多いものではないので、基本的には設計士さん任せでも大丈夫だと思います。
とはいえ、使い勝手は大切なので、「ここはこうしたい!」は積極的に伝えることが大切ですよ!
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