おしゃれな無垢材にしようか、それとも温かみがあるカーペットか、打って変わってくつろぐ畳か。
床材は種類も色も豊富なため、悩みますよね!
住友林業では木材に力を入れているだけあって、床材のフローリングは推奨仕様でも上等なものです。
しかし、我が家のようにペットがいる家庭では、見た目だけではない選択ポイントがあります。
今回は、愛犬と暮らす我が家が住友林業の家で選んだ床材について紹介します。
我が家の床材選択ポイント
我が家は、初めは床材はフローリングで見た目だけで無垢材を検討していました。
住友林業ですし、やはり木材が魅力的だと思っていましたが、それだけで決められない理由がありました。
それは我が家やんちゃな愛犬2頭です。
そのため、我が家の1階(愛犬たちは2階進入禁止です)のフローリングはこのような条件で決めました。
- 犬が滑りにくい
- キズが付きにくい(目立ちにくい)
- 汚れが落としやすい尚良い
- 床暖房に対応している素材
愛犬の普段に様子や使い勝手から、上記のようなポイントが重要です。
全てを満たさなくてもできるだけ、ペットにも気持ちよく過ごしてもらえるものにしたいですよね。
選択肢として上がったのは、
- フローリングにペット用の滑り止めコーティング
- タイル
- 木目のフロアタイル
1つ目の滑り止めコーティングは、色々と調べました。
そんな中で口コミで「効果が薄い」との声が多かったのと、「定期的なコーティングが必要」なのがネック。
2つ目のタイルは、「冷たい感じ」(夏はいいですけどね)と硬いため「足腰に負担がかかる」可能性があるのがネック。
3つ目のフロアタイルは種類によってはツルツルで、結局愛犬たちが滑るかもしれない。
ということで、一向に決まりません。
床材の悩みポイント【色】
ポイントは素材だけではなく、色も家の印象を決めるため悩みどころです。
明るい色にしたいけど、汚れが目立つかな…。
白は好きではないし、あまり印象的な色もちょっと…。
妻の実家が新築した際に、両親が1階2階ともに暗めの色のフローリングにしました。
住んでみてわかったのですが、暗い色の床材は傷やホコリがとっても目立ちます!
暗い色合いの木材はかっこいいだけに大変残念ポイント。なんてったって掃除が嫌いなのでwということで教訓を生かして暗い色のフローリングはなしです。
ということで、最初の検討通り「無垢っぽい」「男前っぽい」色合いのフローリングにしようということになりました。
愛犬と暮らす家に選んだ床材
あれこれ悩んだ結果、愛犬たちの負担になりにくそうな素材を選びました。
1階の床材
実は、木材ではなく「フロアタイル」を採用しました!
住友林業の家なのに木材ではないと言うまさかの選択。
選んだのはフロアタイルはかなりの種類がありますが、我が家が選んだのはこちら!
サンゲツ フロアタイル WD-736,737
フロアタイルではありますが、ぱっと見は「木」です!
愛犬のためにフロアタイルを選んだポイント
- 表面に凹凸があるので滑りにくそう
- 木材ではないので水分のある汚れに強い
- 板の幅が広くてかっこいい
表面に凹凸があるため愛犬も滑りにくいかな?という期待をして選びました。
また、板の幅が通常のフローリングよりも横幅が広いのもお気に入りポイントです!
フロアタイルは木材ではないので、リビングが冷たい感じにならないか、安っぽくならないかと不安でした。
しかし、這いつくばってよくよく見てみると木ではないのわかりますが、立って見ている分にはほぼ木材で違和感なし。
我が家に採用したものは模様か2種類ありランダムに張ってもらうことで、より自然な木目になります。
2階の床材
2階は愛犬たちが来ることはなく、こだわりがなかったので住友林業推奨のフローリングにしました。
カラーは明るめの「くり」です。
2階はそれぞれのドアの色も明るめにしたので、清潔感のある印象になりました!
フロアタイルで愛犬は滑らないか
床材は見本を貸してくれるので自宅に持ち帰ってみましたが、愛犬の肉球との相性は確認取れず…
実は愛犬の肉球にも個性があります。
我が家の場合、1頭は肉球に湿り気があるためほぼ滑っていません。
もう1頭は乾燥肌のため滑りやすいんです。
しかし、フロアタイルで生活していても歩く分には問題なしでした!走るとちょっと滑っているかなと行った感じ。
ツルツル滑るよだったらコルクマットを全面にしかなくてはいけないな〜と思っていたのですがそれは必要なさそうです。
ホッとしました。
そして大満足です!!
ペットのいるご家庭で床材に悩んでいる方、ぜひ参考にしてくださいね!
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