防犯だけでなく、実際に事件や事故があった時の解決にも役立ちます。
我が家は、窓にシャッターをつけない代わりに防犯カメラを設置しています。
が、実は竣工直前に設計時とは違う製品に変わりました…。
そんな失敗談を元に、防犯カメラについて紹介します。
防犯カメラの設置のミス
我が家は一番大きな窓に防犯カメラをつけることにしました。
設計時に選んでいたのは、インターホンと連携することができ、パナソニックのワイヤレスカメラ「VL-WD813K」です。
電源コード式で夜間でもセンサーでLEDライトがつくので、明るく映ります。
ということでこの製品に決め、家の雰囲気を邪魔しないように天井付けに決定していました。
それは、完成まであと数週間というタイミングでの見学の時のこと…。
いつも優しい設計士さんが非常に言いづらそうに、「すみません、実は防犯カメラのことでご相談が…。」と。
我が家が選んだ防犯カメラ「VL-WD813K」は、天井付けができない製品だったんです!!
インテリア担当さんに任せていたのですが、まさかの見逃しでした…。
壁紙やカーテンの時もアドバイスしてくれない人でしたが、まさか製品を理解していないとは。
そして、それが発覚した時は、すでに設置場所には配線を用意してあり、穴も開いているんです。
そのため、その穴は換気口と同じカバーをし、壁に防犯カメラをつけるしか道はない。
さらに!!壁付けにするに配線の位置変更するとしても長さが足りなく、修正するとしたら天井を剥がして…と大規模工事になるとのこと。
電気屋さんも施工担当さんも本当に色々と考えてくれましたが、どう考えても電池式にするしか道はありませんでした。
ということで、見上げるとこんな感じになっています。
全然納得いってないですけどね。
電池式防犯カメラのデメリット
電池式は配線を使うものに比べてデメリットが多いんですよね。
・センサーで感知してから録画スタートまでが若干遅い
・電池の減りが早いので頻繁に交換が必要
・センサーライトなし
ん〜そもそも電池式って、いちいち変えるのがめんどくさいから配線をお願いしていたのでとっても残念。
残念すぎる。
しかし、できないものはしょうがないし、ちゃんと録画してくれることには変わりないので電池式のもので設置してもらいました。
設置したのは、同じくパナソニックでドアホンと連携できる「KX-HC300S-H」です。
余談ですが住友林業の返金手続きはかなり時間がかかるシステムのようで差額の数万円は、3ヶ月以上後に返ってきました…。
防犯カメラは後付けできる
防犯カメラは、後から追加できるよう配線を用意しておくこともできます。
我が家のようなインターホンと連携できるパナソニックの製品は、後付けも含めて最大4台接続ができます。
我が家は、後からいくつかつける予定で、配線を用意してもらっています。
配線はそのまま雨ざらしにならなようカバーをつけてくれました!
素敵な心遣いに感謝です。
新築住宅に防犯カメラを検討しているなら、製品を自分でしっかり調べることをお勧めします!
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