いざという時の備えはしていますか?
我が家は、停電にも使える時うことも含めてエネファームをつけました。
現在ではエネファームミニができたようでCMが流れていますが、そこにも「停電時に使えます」とメリットが。
しかしこれ、「停電時に水道・ガスが流れており、エネファームが発電している場合に限る」んです!!
我が家は、住友林業の家に住み始めてから台風による大規模停電を経験しました。
停電は数日に渡り、結構大変な思いをしました。
その際、停電でも電気とお湯が確保できるはずのエネファームが動いておらず、がっかりしました。
今回は、そんな経験をもとに停電時にエネファームが使用できる方法を紹介します。
エネファームが停電時に発電できないケース
停電した際に、まずはエネファームのリモコンを確認しましょう。
リモコンが付いていれば、正しく停電時の発電は行われています。
もしリモコンが付いていなければ、それは以下のいずれかの理由で停電発電がされなかったことになります。
停電が発生した時に、エネファームが発電していなかった
停電発生時にエネファームが発電していない場合、基本的にそのままでは発電が行なえません。
我が家が大規模停電を経験した際、たまたま発電していないタイミングだったようで、エネファームは他の家電と同じく停止してしまいました。
そのため、台風などで事前に停電するかもしれないという場合は、危険な時間帯にエネファームが発電しているよう「手動発電」で調整しておくと良いと思います。
地震などの予期せぬ事態の場合は、もうタイミング次第としか言えません…。
停電中に発電運転が停止してしまった
同様に停電中に、なんらかの原因でエネファームの発電運転が停止してしまった場合も、そのままエネファームの発電を続けることはできません。
停電時はお湯が満タンになって発電停止、「昼優先モード」で夜間になり停止などにならないよう、設定を変更しましょう。
ガスの停止、断水
エネファームはガスを燃料としているため、ガスが止まってしまうと発電は行なえません。
また断水時も、エラー表示が出てエネファームの発電が停止する場合があります。
停電発電モード設定を行っていない
そもそも停電時に発電するよう設定されていなかった場合です。
エネファームを停電時に動かす場合は、あらかじめリモコンで「停電発電モード」の設定を行っておく必要があります。
納品時は「停電発電モード」になっているようですが、色々と設定を見ているうちに変えてしまっているかもしれません。
事前に確認しておきましょう。
事前に、停電発電モードを「入」にしておこう
停電時にエネファームの発電を続けたい場合は、エネファームのリモコンで「停電発電モード」を設定しておく必要があります。
「停電発電モード」の設定方法
エネファームのリモコンの「発電設定」を押します。
「停電設定」→「停電発電モード設定」に進み、「停電発電入(起動/継続)」を選び「確定」します。
停電時に停止してしまったエネファームを、発電させる方法
蓄電池や発電機、車のバッテリーなどで、AC100V電源を接続すれば発電を開始することができます。
外部電源がない場合は、停電が復旧するまではエネファームを使用することはできません。
エネファームのことを知っておこう
停電は、いつも突然起こります。
その時、エネファームで発電しているだけで、ずいぶんと快適さが違います。
大規模停電の時、せめてスマホを充電するだけでも電力があれば…と、思いました。
エネファームが動いていれば、最大500Wの電気を使えます。
エネファームが停電時に発電してくれれば、お風呂が沸かせますし床暖房も使える、スマホの充電ができるのもメリットですね。
リモコンで事前に設定し、台風や暴風の場合などは、停電に備えてエネファームが停止しないよう工夫しましょう。
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