TM9(ティーエムナイン)を我が家の庭に植えて3年目。
芝生のど素人である私たちは、そんなにこまめに手入れができないので簡単に雑草を減らせないかとあれこれ調べました。
今回は、 TM9(ティーエムナイン) にも使える雑草の除草剤の使い方と効果について紹介します。
使用した除草剤と道具
- 除草剤 シバゲン
- 展着材(除草剤用)
- 噴霧器
- 軽量カップ
- スポイド
除草剤:シバゲン
YouTubであれこれ調べたところ、シバゲンはTM9(ティーエムナイン)などの高麗芝系に使える除草剤です。
「高麗芝に使える」というのは、「高麗芝には影響が少なく雑草に効果がある」 ということですので、西洋芝には使用できない可能性が高いので注意してください。
展着材(除草剤用)
展着材とは、除草剤を雑草にしっかりと吸着させて留まらせ、 浸透をしやすくするためのものです。
展着剤は入れなくてもよいのですが、あったほうが効果を高めることができるということなので、我が家は入れてみました。
噴霧器
除草剤を水で薄めて芝生に吹きかけるための噴霧器です。
これは、霧吹きでも代用できますが、手の負担を考えると噴霧器のほうがおすすめです。
シバゲン散布後の経過報告
シバゲンや 展着材など、それぞれ容量を守って準備して除草したいエリアに散布していきます。
噴霧器を使用することですごく簡単に散布できました。
霧吹きとかジョウロとかだと広範囲に均一に撒くのは大変なので、噴霧器の使用がおすすめです。
シバゲンを散布してから1週間を目安に、どのくらいの変化があるのか経過を見ていきます!
おおよそ同じ雑草を撮影するようにしていますが、撮影範囲が違うのはご了承ください…。
除草剤 散布直後の状態
こちらはシバゲン(除草剤)を散布した直後の雑草の状態です。
緑が鮮やかで元気に生えております。
除草剤 散布4日後の状態
シバゲンを散布して4日後の雑草の様子です。
若干、黄色っぽい色合いに変化したのと、心なしか葉がシワシワしているのがわかります。
これは効果がでているのでは!?と期待して経過観察を続けます。
除草剤 散布1週間後
シバゲンを散布して1週間後の雑草の様子です。
4日目のころとそんなに変わりがないように見えます。
葉のしおれ感と黄色っぽくなり、元気はなさそうですが、一向に枯れはしなさそう。。。
シバゲンを散布した結果、反応のある雑草が限られる
この後も経過観察を続けましたが、これ以降はほとんど変化がなくこの雑草に関しては「元気がなくなった」という結果でした。
シバゲンは葉から吸収して根にも影響を出すようなので、もしかしたら、この状態で自分で雑草を抜けば次に生えてくることがないのかもしれないです。
また、観察を続けていた雑草のほかのものに関しては明らかに枯れているものがありました。
散布から1週間ほどで、ここまで枯れていました。
これは非常にありがたい効果です!
効果が劇的に出る雑草とそうではない雑草があるようです。
散布後2週間ほどたったら根まで浸透していそうですので、その後に雑草を抜くほうがきれいを維持しやすいように思います。
除草剤を活用すると、手間が少なくきれいな芝生を維持!
芝生の維持管理は水やりや肥料だけでなく、雑草との戦いでもあります。
こまめに手作業で雑草を除去する方法もありますが、年がたつごとに雑草の量は増えるため手作業では追い付かなくなる可能性もあります。
植えている芝の種類に合わせた除草剤を活用して、上手に管理したいものですね!
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