地鎮祭ってやらないとダメなの?
親はやれっているけど、正直めんどくさ…
など、いろいろな意見があると思います。
今回はそんな地鎮祭についてピックアップします。
地鎮祭とは
住宅など建設地の基礎工事が始まる前に、土地の神様を祭って工事の無事を祈願する儀式です。
いわば土地の神様への挨拶です。
工事の無事だけでなく、その土地で安全に生活しているように、住む家族の繁栄を合わせてお願いするのが地鎮祭です。
一般的には神社から神主さんがきてくれて、祈祷してくれます。
地鎮祭は絶対しないといけない?
昔は多くの住宅で必ずと言っていいほど、地鎮祭を行なっていました。
しかし、現在では日程の調整の関係や施主さんの希望で地鎮祭を行わないケースも増えているそうです。
地鎮祭は絶対にしないといけないものではありません。
とはいえ、地鎮祭をしておいた方が、自分たちも気持ちよく新しい土地でのスタートが切れるように感じます。
我が家は夫婦揃って「地鎮祭はするものだ」と思っていたので、住友林業に伝えました。
我が家でも、設計士さんに地鎮祭はしますか?と聞かれた際、「します!!」と即答したら
「あ、やっぱり愛知県出身の方はするんですね〜」と珍しがられました。
特に都心の方は、地鎮祭を行う方が減っているらしいです。
地鎮祭の準備
住友林業の場合は、設計士さん、もしくは営業さんに地鎮祭をしたい旨を伝えれば準備を進めてくれます。
神主さんとの日程を調整してくれ、お供え物なども用意してくれます。
地鎮祭の予算
我が家の場合は5万円しませんでした。
正直、もっと高いと思っていたので驚きの金額でした。
料金は住友林業へ支払うのではなく、神社への「初穂料」として祝儀袋に入れて神主さんにお渡しすればOKです。
この料金の中にお供え物なども含まれています。
地鎮祭のお供え物
お供え物の内容はこちら。
- 清酒
- お米
- 塩
- 水
- 海の幸
- 山の幸
- 野菜
この「海の幸」については、生物を用意できないので乾物(イカの干物など)になりますとのこと。
夫が「乾物やだ!鯛がいい!!」とこだわりを持ち始めたため、住友林業側に「自分たちで鯛を用意します」ということを伝えておきました。
ということで、近所の魚屋さんに「地鎮祭で使う天然の鯛が欲しいのですが…」とお願いしたところ、とても立派な鯛を用意してくれました!
1週間ほど前までに依頼しておけば、予定日に良いものを用意してくれるようです。
前日の夕方に引き取りに行き、びっくり!立派な鯛を用意してくれました!!!!
地元の魚屋さんってすごい。
当日は、発泡スチロールに氷をたんまり入れて、地鎮祭に持って行きました。
鯛は神主さんがささっと、地鎮祭仕様にしてくれました。
かっこいい!!!!!鯛持って行ってよかった!!!!!
ということで、お供え物は一部自分で用意することも可能です。
地鎮祭にかかる時間
地鎮祭の催事自体にかかる時間は30分程度です。
前後の準備やあいさつなどで1時間半くらいはみておいた方が良いかもしれません。
施主さんはいくつか出番がありますが、神主さんが教えてくれるので緊張せずに参加してください。
また、住友林業の場合は地鎮祭の時にテントを用意してくれるので、多少の雨も日差しも大丈夫です。
このテントを張るだけに業者さんがきてくれていてびっくりしましたw
せっかくの新築なら地鎮祭をやるのがオススメ
時間に余裕があるのであれば、せっかくの新築ですから地鎮祭をしておくことをお勧めします。
地鎮祭では、神主さんが鎮め物とお札を用意してくれます。
鎮物は基礎の下に埋め、お札は屋根裏に貼ってくれます。
名前が書かれたものが家の見えないところにあるというのは、なんだか家に愛着もわきます。
やるものだと思っていた我が家でも、「やってよかったね〜」と今でも思っています。
我が家の地鎮祭については、こちらをご覧ください。
住友林業の注文住宅。我が家が地鎮祭を依頼した玉前神社。
地鎮祭をやるか悩んでいるなら、ぜひ前向きに検討してみてくださいね。
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