1月5日は愛知県熱田神宮の初えびす!正しいお札の祀り方は?

熱田神宮 初えびす あきないえびす イベント
初えびすはご存知でしょうか?

愛知県名古屋市にある熱田神宮で毎年1月5日に開催されている商売繁盛の福運を願うお祭りです。
商売をされている方なら「えびす様」にはあやかりたいもの。

今回は、初えびす(五日えびす)について紹介します。

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熱田神宮の初えびすとは

初えびすとは、毎年1月5日に熱田神宮で開催されている商売繁盛の福運を願うお祭りです。

初えびす | 初えびす 七五三 お宮参り お祓い 名古屋 | 熱田神宮

開催日の熱田神宮は、開始が午前0時と深夜にも関わらず参拝者で大賑わいになります。

翌日以降になってもお札や熊手の授与はされるのに、なぜ開始時刻に集まるのでしょうか。

それは「1番福」にあやかりたいから!
お札を1番に授かることは大変縁起が良いとされています。
そのため、会場の熱気は凄まじいもの。

初めて参加した時は、すでに集まっている方達に「前の方はなかりの熱気だからね。気をつけてね。特に女性はやめておいた方が良いよ」と言われたほどです。

ちなみに「この人が一番だよ!」といった明確なものはないので、できるだけ早く!といった熱気になっているようです。

初えびすで授かれるもの

熱田神宮の初えびす(五日えびす)で授与されるのは「お札」「熊手」「福箕(ふくみ)」です。

お札には3種類あり、自分の状況により授与されるものが違います。
商売繁盛:「あきないえびす」
お勤めの方:「はたらきえびす」
漁業:「とりえびす」

我が家は「あきないえびす」を。

熱田神宮 初えびす あきないえびす

また、吉兆開運の縁起物として授与される「熊手」「福箕(ふくみ)」。
福熊手で福をかき寄せ、福箕で福をすくい上げると言われています。
我が家はまだいただいたことはないのですが、小さなサイズの熊手から初めて、年々少しずつ大きくしていくのが良いそうですよ。

初えびすで授与されるお札の張り方

初えびすで授与される「えびす」のお札は、良く見る文字のお札とは違い墨絵です。
「熱田三面大黒」という古図に基づいて描かれたお札で、古くより伝わる熱田独特の絵像。

お札は、神棚があれば神棚に。
神棚がなければ、壁に貼ればOKです。

南向き、東向き

お札を貼るのは、南向き、東向きが基本です。
これは、お札の正面が向く方向なので、壁の位置にに注意しましょう。

南向きに貼る場合:北側の壁
東向きに貼る場合:西側の壁

目線より高い位置

自分の目線より高い位置に貼ると良いとされています。
また、ちょっと見た目が…。と思っても、リビングなど人が落ち着いて過ごす場所に貼ることをお勧めします。

初えびすのお札の祀り方

初えびすのお札は、絵像の「えびす様」と「大黒様」の2枚が一緒に付与されます。

  • 左に恵比寿様
  • 右に大黒様

初えびす お札の祀り方

このような並びになるように飾りましょう。
額に入れる場合は、A3サイズがちょうど良いらしいです。(我が家は直張り)

お札のご利益

我が家では、ここぞという時は夫婦でお札にご挨拶しています。
気持ちのうえでなんだか心強いですね。

お札をもらったのにそのまましまっておくのでは、せっかくのご縁も隠れてしまうかもしれません。
ぜひ、上記を参考に目につくところに正しくお札の祀りたいものですね。

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