注文住宅の予算はどう決める?住宅購入の予算の考え方

注文住宅 予算 お金
家を買おうかなと考え始めたら、一番重要なのは予算です。

とはいえ、どういう考え方でいれば良いのかと悩むところです。
通常、住宅購入予算は世帯年収をもとに考えますが、今後の生活の流れを考えてどこまでの予算とするかの検討が必要です。

今回は住友林業で注文住宅を買った我が家の予算の考え方について紹介します。

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注文住宅の予算の考え方

まずは、自分たちの手元のお金や給与との兼ね合いです。

一般的には住宅購入の際の予算は、年収の5倍が目安と言われています。
例えば年収500万円であれば住宅購入予算の目安は2,500万円です。

しかしこれはそれぞれの家庭ごとに家庭環境や住居人数が違いお金の使い方が違うので、絶対にこれ!といった正解はありません。
どのくらい頭金があって、月々いくらまで払えるのか、何歳まで払う予定なのかをよく考えましょう。

また実はハウスメーカーで話しをしている場合、営業さんが年収を見て勝手に予算組みをしている可能性があります。
これには十分にご注意ください!

来店のアンケートで、大まかな年収・予算・子供の有無・生活についてさらっと書いたり話で聞いたりしてきます。
営業マンはこれを参考に、だいたいこのくらいはいけるな。と考えているはず。

そもそも注文住宅は気に入ったものを採用していけばもちろん高くなりますが、営業さんがそれを進めてくるか別の提案をしてくるかは大変重要です。
家の購入は、最初に検討した金額よりも必ず高い金額になると心得ておきましょう。

ローンはいくらまで出るのか

多くの方は、住宅は一括で買うのではなくローンを利用することだと思います。
購入予算が多ければ、その分だけ住宅ローンの支払額は増えます。

さて予算を考えた後に重要なのは、自分の年収で一体いくらまでローンが通るのかということです。

一般的なローンは、年収の7倍までが借入可能額です。
住友林業など、大手が出資しているローン会社(フラット35)は10倍までは出るそうです。

そのため、営業マンは予算は年収の10倍で考えている傾向があります。

上記の借り入れ可能の割合は、住宅以外のローンを他に持っていない場合です。
我が家は、今持っているローンについて後から「知らなかった」と言われ、「ローンが通らない」とトラブルになりました。
予算もローンが通る金額も無視して契約だけ取っちゃって、どうやって支払えと??と、本当に疑問な営業さんでした。

結局、元から持っていたローンを一括完済する必要が出て、予定よりも初期費用がかかってしまいました。

理想だけでは家は建てられない

理想だけでは、家は建てれてもその後の生活ができなくなってしまいます。

自分の予算がわかればそれだけ住宅ローンの計画も組みやすくなります。
住宅を購入したら、ローンを最後まで無理なく返済をしていくことが大切です。

営業さんに任せすぎると大変なことになるので、必ず主導権は自分が持ってください。
できる限り余裕を持った予算組みをお勧めします。

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