私たちも、そこが一番のネックでした。
我が家が決めていた住友林業はハウスメーカーの中でも高いと言われているので尚更です。
そもそも、初めて展示場に行った時は、お金を貯めて1年後に購入しよう!と思って下見に行ったのです。
それがいつの間にか、土地を見て…。設計始まってて…。
完全に流されました(笑)
なんとも怖い話です。これから購入を考えている人は、自分たちの計画に沿うよう、営業さんに流されないようにご注意ください!
住友林業の値引率
さて、そんな私たちの住友林業での値引率。
建物だけのお話です。
そもそも最初の見積もりはかなり高めに設定されていますし、何も言わなくても値引きはしてくれます。
- 住友林業からの提示 15.6%
- 交渉後に増えた値引き率 約14%
合計30%にギリギリいかないくらいでした。
これが値引率として良いのか悪いのかといえば、かなり良いほうです。
我が家は特に、提案仕様がやたらと多い上のことなので、一般的にはほぼない値引率といえると思います。
しかしこれは、契約時のトラブルがあったための値引率なので、むりな交渉ははオススメしません!!!
また、予算の関係でどうにか安くしたいという場合は、もちろんオーナー側の努力も必要です。
値引率がよくなった理由
なぜそんな値引率になったのか理由は、 いくつかの不運が重なったことです。
簡単に言えば、営業さんの発言を守ってもらっただけなのですが。
契約前に営業さんがあれこれ都合のいい話をしていたことをなかったことにしようとされたので、私たちも住友林業も納得いくまで引きませんでした。
営業さんとの相性が悪かった
住友林業の営業さんは、住宅展示場に足を運んだ時に担当した人に自動で決まります。
我が家も初めて行った日に、自然とその営業さんが担当に着きました。
最初は大変仕事熱心な人なのだと思いましたが、今となっては…。
ちなみに我が家は、途中で営業担当さんは途中で変わってもらいました。
新しい担当者さんは、質問にもすぐ調べて答えてくれる誠実な方でその後は安心してお任せできました。
最初の見積もりが予算の倍の金額だった
住宅展示場で営業さんが決まった後一番最初の打ち合わせで、予算を聞かれます。
我が家はその時、まだ家を買うのは先のことだと思っていたので低めに予算を書きました。
しかし、話が進んでいき見積もりを出してもらった際、そこには予算で記載した金額の倍の金額が。
私「そんな金額出せません。」
営業「お互い譲り合って、◯◯万円になるようにしましょう。」
??????
つまり、私たちも家の設計の段階で、「安くなるようなものを選んだり全体的にサイズを小さくしたりなどの努力をし、
住友林業側もがっつり値引きます。」ということ??
今となっては謎の発言ですが、その時は予算の金額に近づくようにどうにかしてくれるんだと思ったわけです。
上司の方が親身だった
なによりも、問題が起きた時に対応してくれた上司の方が大変親身になってくれました。
この方のおかげで、契約を進めることができたと言っても過言ではありません。
私たちと営業さん双方の話を聞き、どうにか落とし所を探して奔走してくれました。
夫に
「奥さんにすごい言われたんですから〜〜〜〜!!!」とグチっていたらしい…。
ごめんなさいw
値引きを期待するより、信頼できる関係であること
我が家の場合、営業さんのミスが重なって、納得いかないことを進めるわけにはいかなかったんです。
一時はお金を払ってでも契約破棄して、別の家を買うことも考えました。
それでも何度も何度も打ち合わせに行って、何度も何度も電話して。
お互い疲労困憊で、どうにか解決しようとした結果の値引きです。
たぶん、とても厄介な客だったでしょうが、悪いのはお互い様なので仕方がないです。
頑張ってくれた設計士さんの努力を無駄にしたくなくて、最終的にはお互い譲歩した点で治りました。
通常こんな値引きはありえないので参考にはならないですが…
これから注文住宅を契約しよう!と思っていて、値引き率が気になってこのページを見てくれているあなた。
値引き率が低いのは、住友林業との関係が良好である証拠です。
正直、私たちもできることならハウスメーカーと揉めて値下げするよりも、正規の料金を払って楽しく打ち合わせをしたかったです…。
何より、家自体の価値は高く大変満足できるものですし、設計士さんも大変良い仕事をしてくれました。
その後の対応も、建築担当の方もとてもしっかりしています。
担当営業さんがしっかりと仕事をしてくれていることは、とても幸運なことです。
その場合はある程度の値引きでも十分なはずです。
あまり無理な値引きをして、良好な関係にヒビが入らないように注意しましょう!
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